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「温室効果ガス排出量算定に関する公開シンポジウム  〜こうして求める約束期間の排出量」

  ■講演7:「家庭の温室効果ガス排出量とその削減への取り組み」〜戸建て住宅におけるCO2削減の取り組み  [pdf: 1,865KB][zip: 1,744KB]
塩 将一(しお まさかず)
積水化学工業株式会社 住宅カンパニー技術部 主席技術員

 

講演概要:
戸建て住宅のLCCO2評価では、住宅の長寿命化と生活時の排出量削減が大きなポイントになる。生活時のエネルギー消費量を用途(冷暖房、給湯、家電照明)に分解し、各用途別削減対策を紹介する。

弊社で住宅の総合的なCO2削減を目指したモデル「光熱費ゼロ住宅」を紹介する。ハードとして冷暖房:高断熱高気密、給湯:高効率給湯器、家電照明:省エネ機器 、創エネ:太陽光発電システムの組み合わせ導入を行った。

これらハードの効果に加えてALL電化住宅用の電力契約の経済メリット等をユーザーにわかりやすく明示するためのシミュレーションを実施している。 その中で、CO2削減(エコロジー) と光熱費削減(エコノミー)の両面での評価を行っている。

この提案モデルの導入実績を紹介し、取り組み全体のCO2削減成果を説明する。弊社戸建て住宅平均で約30%の生活時CO2削減となっている。

弊社の太陽光発電システム搭載住宅の入居者調査結果から、顧客の生活、意識の変化を説明する。 多くのユーザーは省エネ意識がかわり、省エネ生活を実践するようになったと回答している。 また、省エネ生活へのサポート要望も多い。

入居後のユーザーが省エネライフスタイルを実践する為の課題と対策を紹介する。 月次の光熱費を相対比較することにより、ユーザー自身の生活特性が明確になる。先進太陽光発電システムには消費電力測定機能があり、これを活用すれば、細かなレベルでの現状把握も可能になる。

弊社にて ユーザーの省エネ生活サポートシステムとして、現状把握、分析、改善提案を実施した事例を紹介し、ユーザーとのコミュニケーションの重要性を解説する。

先進省エネルギー設備の導入と、入居ユーザーへの省エネ生活サポートの併用にて、生活時のCO2は大きく削減できる。

 


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